【ポケモンSV】S5_あく統一(途中経過)
【はじめに】
BW大好きっ子のれっとです。
こおり統一から一転、前から色違いを集めていたあく統一で潜っていくよ。
結果から言うと4戦4勝。最短でマスター到達。
ここからどれだけ上げられるかが勝負ですね。
【パーティ】
恐ろしいほどの種族値の暴力。平均はなんと566.6。
●パオジアン(NN:リチョウ)
持ち物:きあいのタスキ
特性:わざわいのつるぎ
テラスタル:ゴースト
実数値(努力値)H-A-B-C-D-S:
155-172(252)-101(4)-X-85-205(252+)
今期から解禁の通称4災の一角。特性によって半端な受けも許さない高速物理エース。一致先制技習得に加え、ぜったいれいどまで兼ね備える、マニューラ大泣きのポケモン。
【採用・調整経緯や使用感等】
高速アタッカー。持ち前の攻撃性能を活かすためASブッパ。タスキを持たせてタイマン性能を極限まで高めた。こいつを出すと、先制技ホイホイか?っていうくらい先制技が飛んでくる。マッパや神速等の先制技を防ぐために霊テラスをチョイス。本来は不利な相手にもテラスを切ることでワンチャン残せる。無効にできないバレパンやアクジェ、礫に影打ちなどを覚えるポケモンはある程度絞られるので読みやすい。
氷技には氷柱落としを採用した。アイススピナーと確定数は大きく変わらず1割の命中不安はあるが、3割の怯みに対する期待値を優先。悪技は癖のある不意打ち一本だが特に困った場面はなかった。聖剣は同族に撃つ。早いとはいえ先制技の礫も便利。あえて言うなら挑発があってもいいなって感じ。
4戦中1選出。相手が中速以上だと持っていきたくなる。
●イーユイ(NN:デモーニオ)
持ち物:こだわりメガネ
特性:わざわいのたま
テラスタル:炎
実数値(努力値)H-A-B-C-D-S:
131(4)-X-100-205(252+)-140-152(252)
技:オーバーヒート/あくのはどう/サイコキネシス/かえんほうしゃ
極端だったハバタクカミの素早さをAとBに回したような4災。一応両壁と置き土産もできるがこいつでやる必然性は薄い。技範囲は狭いが安易に受けだしが出来ない火力が魅力。
【採用・調整経緯や使用感等】
超火力の特殊アタッカーとして採用。等倍以上の相手に思いっきり負荷をかけていく。技範囲の狭さから得意不得意がハッキリしているので打ち逃げスタイルの眼鏡はとてもマッチしている。というかイナズマ◯レブン知ってる人ならこいつの持ち物は眼鏡以外に考えられないはず。
努力値はCSに振り切っているが100族は激戦区のため、割り切ってSを削り耐久に振るのも一考。コンセプト的にCを削るのはナンセンス。相手のメンバーを全て見てからの後投げが理想。一致技は瞬間火力のオバヒと連発のきく火炎放射の両方を採用。オバヒに至ってはテラス補正も乗れば、HD特化ドオーが確1、半減でもH振り水ロトム、無振りガブくらいなら確1なので、相手のパーティを焼き尽くすことも。自分よりSの低い相手には悪波連打で強引に勝ち筋を残せる。対闘でサイキネを覚えさせ(というより他にパッとする技もないので)たが、1度も撃たずに終わった。
4戦中3選出。やっぱり先投げより後投げの方が強いと思う。
●アラブルタケ(NN:アラブルクン)
持ち物:ブーストエナジー
特性:こだいかっせい
テラスタル:むし
実数値(努力値)H-A-B-C-D-S:
187(4)-179(252)-119-X-119-117(252+)
技:ふいうち/くさわけ/テラバースト/きのこのほうし
モロバレル似のパラドックス。素早さ以外の種族値に恵まれるので攻撃特化と耐久型の両方が存在する。相性的に不利な相手も眠らせさえすれば縛ることも可能。
【採用・調整経緯や使用感等】
とりあえず眠らせ、どうにかしてもらう。上から胞子を撃てる範囲を増やすために最速。あとは攻撃技を連打するだけ。眠らせると不意打ちができないので、草分けかテラバになってしまう点のみマイナス。1発の威力は控えめだが、ブーストエナジーによるA補正でそれなりの威力になる上に、連発すればするほどSが上昇し、手がつけられなくなる。
虫テラスは4災(悪タイプ)やミラー、草テラス意識。ただし、テラスを切ると自らの胞子耐性もなくなる。草タイプに撃つなら炎や飛でもいい(実際採用率もそれらが高い)が、個人的には虫がしっくりきてる。オリジナル感満載の一匹。
耐久無振りだが、技さえ読み違えなければ受け出しも可。
4戦中4選出。簡単に言うとMVP。
●サザンドラ(NN:ムニオン)
持ち物:こだわりスカーフ
特性:ふゆう
テラスタル:はがね
実数値(努力値)H-A-B-C-D-S:
167-X-111(4)-194(252+)-110-150(252)
BW出身の600族。フェアリー4倍弱点を始め、多弱点なので今作のテラスタルと非常に相性がいい(多耐性を捨てる点は留意)。なによりかっこいい。
【採用・調整経緯や使用感等】
登場当初からさまざまな型があるが、今回は火力をキープしつつ、100族に一歩届かないSを補うスカーフ型。スカーフサーフゴーやドラパ抜きで調整している軒並みのポケモンの上から殴れる。困ったら悪波撃つだけで相手を圧倒できる。流星群を撃つ時は呼ぶ妖と妖テラスに注意。後者の場合はしょうがないと割り切ってもいいが。
テラスは鋼を採用。闘が一貫するが、耐性の多さをキープしつつ妖を半減に抑えサイクルできる。ラスカの威力上昇も美味しい。闘を重くみるなら毒テラスもあり。…というか悪統一ならその方がいいかも。
最後の1枠には等倍範囲の広い命中安定技の波乗りを採用。パーティとしても水技が無かったので。だけど撃ってない。というか、4戦中0選出。…あれ?机上論じゃね?
●キリキザン(NN:ビーダマン)
持ち物:しんかのきせき
特性:まけんき
テラスタル:ひこう
実数値(努力値)H-A-B-C-D-S:
171(244)-146(4)-121(4)-X-91(4)-134(252+)
技:ふいうち/ハサミギロチン/ステルスロック/ちょうはつ
進化先の登場で強力なライバルを得ると同時に新たな可能性を掴んだポケモン。輝石を持っても耐久力はオボンドドゲやチョッキドドゲと大差ない。20早いSを活かせるかがカギ。
【採用・調整経緯や使用感等】
主に先発として。上からの挑発と一撃必殺の試行回数を増やすためSブッパ。タスキを使わない起点作り。これがキリキザンの採用理由にも直結する。不意打ちによる縛り性能をそのままに、ステロや挑発で場作り&妨害、甘えてきた相手には一撃必殺をかます。こうやってあげてみると意外と仕事が多い。懸念点は最速ガッサと同族であり、コレを意識した調整をしている奴らにはまとめて抜かれてしまうこと。ほぼ無振りだが相手の技の追加効果等で能力が下がり、負けん気が発動すると恐ろしい火力が出る。一撃必殺無効の霊も、パーティ全体で呼びにくい。一応地面技(特にじわれ)読みの飛テラスがあるが、初手で使うと後が厳しい。相手の闘技とトリックには注意。何もできずに葬られる。不利対面の場合、一度引いたとしても再登場時仕事をしてくれる。
第五世代LOVE枠として採用しており、決してドドゲザンへの進化方法わからなかったわけではない。
4戦中1選出。…愛が足りなかった、ごめん。
●バンギラス(NN:フィンフィン)
持ち物:とつげきチョッキ
特性:すなおこし
テラスタル:いわ
実数値(努力値)H-A-B-C-D-S:
201(204)-204(252+)-131(4)-X-121(4)-87(44)
技:ストーンエッジ/じしん/ヘビーボンバー/がんせきふうじ
言わずと知れた600族。特性が強力でタスキ潰しだけでなく、砂あらしによるD補正で禁止伝説級のステータスを誇る。個人的には4災より厄災。
【採用・調整経緯や使用感等】
特殊受け兼アタッカー。S44振りで4振りブラッキーや無振りラウドの上を取れる。ただし、無振りガアと同速運ゲー(ヤベ今気づいた、要調整ですね)。攻撃に努力値を割いてるが、持ち物の効果も相まってサイクルも回せる。特に、格闘技のない特殊にはめっぽう強い。岩技は最高火力のエッジを採用。岩封は交代読みなど電磁波的な感覚で撃つ。岩技をエッジじゃなくて岩雪崩にすると素早さ逆転からの怯みを狙える。ヘビーボンバーは妖意識。とまあ、一致岩技と地震以外は好み。ステロから繋げるならドラゴンテールとかも良いかもしれない。テラスは砂の恩恵を受け続けるため岩安定。他の候補は格闘透かしの霊か地面透かしの飛か。実際はあまりテラスを切る場面はなく、どちらかと言うと相手側の不意の闘テラスに注意する方に意識が向く。
4戦中3選出。マスターボール昇格の岩封を決めるなど、終始大怪獣…じゃなくて大活躍。
この後リボンつけるために潜った試合も勝ちで収めた。5戦5勝。ちなみに選出はアラブルクン→ムニオン→フィンフィン。やっと使えたサザンドラ。
持ち物もステ誤魔化しアイテムばかりなので統一パっぽくない鬼のようなパーティになった。強いポケモン組み合わせただけ?そんな核心つかないで。
火力方面の積み技を採用していないので純粋な数値受け勢は若干苦手。一方で、撃ち合いだと競り勝つ底力(種族値)がある。個人的には珍しくこだわりアイテムを使ったがやはり強いことを実感。ポケモンたちも結果にこだわってくれた。
試行錯誤する前にマスターいったので努力値もほぼ極振りだし、技もテラスも煮詰め切れていないのが正直なところ。
他にオススメ悪ポケいたら教えて下さい。
【ニックネームが気になった人へ】
パオジアン→アレは虎だけど。山月記を読もう。
イーユイ→某サッカーアニメより。鬼道のパラドックス。
アラブルタケ→顔あばれる君に似てない?(怒られそう)
サザンドラ→ vaingloryというゲームにペタルというキャラがいまして…。
キリキザン→お腹のとこにビー玉入りそうやん。
バンギラス→こちらもvaingloryより。耐久力が売りのキャラ。見た目同じ。
ノーヒントで伝わった人はきっと同世代。
【使う候補になってた悪タイプ】
・ディンルー→使ったら強いだろうなーって。
・ヤミラミ→対闘。悪多いので悪戯心が活かしにくいか。
・エクスレッグ→虫複合だし4災に強そう。
・オーロンゲ→色違い(キュベレー)を使いたかっただけ。
【最後に】
「俺、バイオレットなんだ。」
この一言で友人は悲鳴をあげた。
パーティのうち、3体はスカーレット限定。2体は色違い未解禁ということで自力で色厳選したのはキリキザンのみ。ほんとごめん。もらった子たちはちゃんと輝いたよ。
みんなも色違い使いたい時はいい友人をゲットしよう。
【ポケモンSV】S4_こおり統一
【はじめに】
初めまして。BW大好きっ子のれっとです。
なななんとSV入ってからずっと使っている氷統一で未だマスター行ってなかった。今期で悲願の達成。
最終は29勝27敗(勝率51.78%)と、飽きっぽい社会人統一勢としてはまずまず。来期からは違うタイプ統一で頑張りたいので記録がてらに残します。
【パーティ】
って第五世代のポケモンおらんやん。
●テツノツツミ(NN:メタルサンタ)
持ち物:たつじんのおび
特性:クォーツチャージ
テラスタル:みず
実数値(努力値)H-A-B-C-D-S:
131-X-135(4)-176(252)-80-206(252+)
技:ハイドロポンプ/フリーズドライ/クイックターン/アンコール
言わずと知れた高速高火力アタッカー兼水枠。酷似のデリ◯ードからは考えられないほどの遺伝子改良を経た子。環境最速アンコ使い。S4こそ採用率は減るが強さは未だ健在。
【採用・調整経緯や使用感等】
努力値はCSぶっぱ。火力素早さ共に調整ラインとしてもよく見かけるのでなんらかのアイテムで補強したいところ。ド初期はブーストエナジーを採用したが素早さ過剰じゃね?って思ってクセの少ない火力アップアイテムに変更。
シーズン通して、本気で広角レンズを持ち物候補にするくらいにはドロポンを外してくれた。テラスは火力意識で水にしてたけど、技当てないと意味ないので最後余ってたら切ってた程度。
技範囲も広いので特殊が刺さる相手全般に向けて投げれる。先発としても悪くないが、俊足を活かして2番手3番手でミリ残りの相手を落とす仕事が多かった。クイックターンのおかげでステロさえ無ければ欠伸してくるメンツにも強い。
塩やカバ、ラウドが見えたら投げる。状態異常対策にクイックターンを身代わりでも良かったかなとも思う。
ドロポンさえ当てれば勝利をもたらすサンタさん。
●ユキメノコ(NN:テルテル)
持ち物:きあいのタスキ
特性:のろわれボディ
テラスタル:ノーマル
実数値(努力値)H-A-B-C-D-S:
175(236)-X-92(12)-101(4)-91(4)-178(252+)
技:こごえるかぜ/みちづれ/まきびし/ちょうはつ
先発筆頭候補の必殺仕事人。場を作りつつ1:1交換に持っていく流れ。素早さ110族が偉い。特性はオマケ。
【採用・調整経緯や使用感等】
対ステロ要員。ガブ、カバ、キバ、ケガワ、ドオー、ドドゲ、フロル辺りが見えたら投げる。道連れを安定させるため持ち物はタスキ確定。火力はないので後に刺さる撒菱搭載型。以前は鬼火にしてたが撒菱がいい感じ。
努力値は、S最速でHは16n-1(天候ダメ等最小)にしつつ、余りBCD振り。H-Bでタスキ貫通の龍テラスドラパのドラゴンアロー(持ち物だと珠まで)確定耐え。
カミなどの高速アタッカーには初手道連れ選択しかできないことが多かったので、対面性能に長けた雪雪崩→S操作できる凍える風に変更。交代読みで当てられたら美味しい。ただし、呼ぶ負けん気ドドゲには注意。止まらなくなる。
カミやサフゴのシャドボや影打ち対策にテラスはノーマルにしたが、こいつにテラス切った試合は記憶上なし。
ノーマルが効かないので、型が多いカイリュー(というか神速)にも比較的対応しやすい。
一見不利な見せ合いもどうにかしてくれることもある、まさに勝利へのてるてる坊主(メス)。
●セグレイブ(NN:シュワッチ)
持ち物:いかさまダイス
特性:ねつこうかん
テラスタル:じめん
実数値(努力値)H-A-B-C-D-S:
191(4)-197(252)-113(4)-X-114(60)-144(188+)
氷待望の600族。高火力・高耐久を併せ持ち、特性や専用技も相まって止まりにくい。下馬評を見事に覆し、今では環境に我が物顔で君臨する厨ポケの一角。
【採用・調整経緯や使用感等】
古き良き竜舞ダイス型のエース。チョッキが流行ったおかげで舞いやすくなった気がする。先制技が欲しい場面もあったが、積んだ時の圧倒的な爆発力からこの技構成となった。
努力値はSから調整。重かった準速襷セグレ対面意識で陽気までは確定。結局1竜舞でドラパ抜き抜き抜きまで振った。圧倒的にカミ対面が多かったので残りはDを中心に振り分け(勝てるかは別)。
テラスは補完に優れる地震を打て、電磁波に耐性をつける地が安定した。なんならしっくりきすぎて地以外試してない。
相棒は誰でもオッケー。壁張りから繋げると最安定。困ったら連れてってたので過労気味。最悪積まなくても戦えるが、舞う前と後じゃ雲泥の差。テラスさえ切ればなんでも耐えてくれる反面、テラス切らないと安心して舞えない。ただし、雪時にテラスを切るとB×1.5の恩恵が受けられなくなる。また、浮いてる鋼やフェアリーは舞ってもキツい。礫がないのでチョッキ型よりも巨剣突撃を撃ちづらいのもたまに傷。大事なところで4発しか当てない陽気な子。
そこを差し引いても全体的にはヒーロー並の活躍。まるでウルト◯マン(見た目は怪獣側だけど)。
●ハルクジラ(NN:マメダイフク)
持ち物:いのちのたま
特性:ちからずく
テラスタル:フェアリー
実数値(努力値)H-A-B-C-D-S:
245-181(252+)-85-X-76-125(252)
技:つららおとし/じゃれつく/じしん/こおりのつぶて
今作追加の氷単タイプ。特性2つ(ちからずくとゆきかき)が強力なので、前者なら重火力アタッカー、後者なら高速アタッカーとなる。
【採用・調整経緯や使用感等】
はらだいこ型が強烈な印象を残すが、御膳立てせずとも火力のある物理欲しさに採用。個人的には、はらだいこするならコオリッポでいいと思ってる。コオリッポにない特徴として先制技の存在が大きい。コンセプトと特性からAブッパで持ち物はいのちのたま。高HPとはいえ被弾回数が増えるのが嫌だったのと、氷柱でワンチャン怯みを狙えるので準速。準速ガッサ抜き調整をしている方々を絶妙に抜ける。
テラスはもともと地にしていたが、火力あげたドラゴン相手が厳しく、あまりにもセグレイブと役割が被るので妖に変更。アイアンヘッド鋼テラス、アクアブレイク水テラスの選択肢もあるが、この2つはコオリッポでもできる。
氷柱とじゃれは命中不安、地震と礫は珠の反動ダメ喰らうというクセのあるポケモンに仕上がった。
地震の通りが良い時や物理が刺さる時以外はセグレかハルクどっちかを持ってく。先制技があるのでタイマンに強かった。カミの眼鏡ムンフォにも耐えて次ターン礫の動きが可能。セグレと同様、雪時にはテラスを切るとB×1.5の恩恵が受けられない。ただし、セグレ対面は高確率で巨剣突撃を撃ってくるため、脳死でテラス。妖テラスはまず読まれない。
ガアやテラス切ったブラッキーや塩等、有効打のない数値受け勢は苦手。素直に諦めよう。
きっとマンムーが解禁されたらボックスの肥やしになる…。
●ユキノオー(NN:ヴァーリア)
持ち物:ひかりのねんど
特性:ゆきふらし
テラスタル:ほのお
実数値(努力値)H-A-B-C-D-S:
197(252)-X-95-113(4)-105-123(252+)
環境に唯一の特性「ゆきふらし」によって氷統一勢の天然記念物的存在。場に出るだけで仕事する。二刀流気質の種族値に加え、技範囲も広く先制技から一撃必殺までも習得する。
【採用・調整経緯や使用感等】
今期のMVP。振りは最速HS。中速とはいえ、上からの挑発を防ぎ、先手でベールを張れると耐える技が多い。
攻撃面に振っていなくても必中吹雪や一致リーフストームの火力は馬鹿に出来ず、草タイプとしての役割を最低限発揮してくれる。大抵の塩やラッシャは2発、水ロトムも1発で沈められる上、ガッサ(胞子)にも強い。壁ターンを消費に走る輩を許さない一撃必殺。自分なりの答えのようなユキノオー。
当初、持ち物を脱出パックにしていたが相手の攻撃で壁張れずに交代してしまう場面があったので粘土に変更。雪が止んでも壁が残るのでおいしい。
最終日にテラスを氷から炎に変更。そうそう切ることはなかったが、いざ切った時にハッサムやカミに対しても壁張り+αの動きができるようになった。
最速の関係で天候を取り合いには向かない。よってコータス、バンギ、ペリッパー、カバなどに対しては後投げが安定。4倍弱点の炎は辛いが、雪+壁の耐久力は凄まじく、どうしようもない相手に対しても絶対零度を撃つ回数が確保できる。相手に氷タイプがいると雪のB上昇を逆に利用される他、絶対零度無効なども相まって投げづらくはあった。
ドドゲ対面で、なぜか一撃必殺を1回目で当ててたのが印象的。投げ得なので、選出機会も多かった。
●フロストロトム(NN:ヒィタチ)
持ち物:オボンのみ
特性:ふゆう
テラスタル:でんき
実数値(努力値)H-A-B-C-D-S:
143(140)-X-127-157(140+)-127-135(228)
技:10まんボルト/ふぶき/ボルトチェンジ/おにび
環境にみない冷蔵庫。ボルチェン無効の地面は呼びにくい。統一勢がFCロトムを使うのは反則?僕もそう思います。
【採用・調整経緯や使用感等】
この枠はコロコロ変わった。グレイシア、モスノウ、パルシェン、オニゴーリなどを経てロトムになった。
努力値は最速ガッサ抜きにした上で準速ロトムと同じ最低限の火力を確保、残りをHに。明確なHCにしてた時にガッサに壊滅させられたのでこの調整。ここは譲れない。
技は上3枠は固定で鬼火は自由枠。電磁波あたりでもいい。チョッキにしてイカサマやテラバの選択肢もある。使ってたのは足りない火力を補いつつ、実質弱点を無くすオーソドックスなテラス電気型。確定数ずらしにオボン持たせていたが、振り方的には効率悪い。鬼火をトリックにして拘っても良いかなと思う。
結果的に、選出は1番少なかった。ガアも減ったし、ツツミを見えるからかギャラも出てこない。選出する時は吹雪の命中不安解消のためノオーとハッピーセットにすることがほとんど。雪に壁に鬼火まで入れば物理方面は要塞になることも可(そんな試合は一度もなかったが)。たまに相手を氷漬けにする正真正銘の冷蔵庫。
4シーズン越しに叶えたマスターボール級。スーパーボールで苦戦するって人もいますが、僕はハイパーボール級で苦しむタイプの人間でした。結局マスターなったのも最終日。毎回別のポケモンにボコられる…冗談じゃなく10回は昇格戦やりました。なんとかマスターに上がり、パーティメンバーにリボン付けるために潜ったマスター級は初戦で勝利を収めました。ユキノオー劇場。アンチ一撃必殺技の人たちごめんなさい。
【重かったポケモン】
・ラウドボーン→忘れた頃にやってくる。ツツミ頼り。
・ガブリアス→初手鋼テラスステロドラテ考えたの誰?
・ウルガモス→とりあえず舞がきつい。テラス草知らん。
・クエスパトラ→やめられない止まらない加速ルミナコ。
【使ってあげられなかった氷タイプ】
・マニューラ→(未解禁だけど)パオジアンで良くね?
・ツンベアー→第五世代なんだけど中途半端すぎて…。
・ケケンカニ→氷タイプにトリル使いはいません!
【最後に】
雪山での鬼のような色厳選並びに私の荒んだ心をカウンセラーしてくれた友人に感謝を込めて。
みんなもランクマ潜る時はいい友人をゲットしよう。